今日の空

今日の空

今日は秋晴れのとても気持ちのいい日だった。秋になるとどうして鱗雲が見られるように
なるのだろう。そして空もなんとなく高くなってきて。
天高く馬肥ゆる秋とむかしの人はよく言ったものだよね。まさにその通り。
そして風がからっとしていて空気が軽い。夏場はジトーッと重くて湿り気があって
どうして季節でこんなに体感が違うんだろう。
私はこの季節や春先の暑くもなく寒くもなく長袖1枚が丁度いい季節の夕方が大好きだ。
そして決まってそれは日曜日の夕方。明日からまた仕事だとうんざりしつつも気持ちの
いい風がそよいでいてほんのり薄暗くなっていく夕方に寂しい気分にひたりながら
都会の・・そうあれば渋谷の代々木公園近くの代々木体育館のそばを歩いていたのを
思い出す。昼間は人・人・人で溢れかえっている街中も夕方ほんのり薄暗くなってくると
それが日曜日の夕方だとなんとなく人気が少なくなって寂しい雰囲気になるのだ。
今は田舎にいるけれど、なんとなく感じるこの季節の空気はあの時の都会の空気を似ている。
そして空が高くなった雰囲気も同じ気がする。
日が傾くのが早くなってきて午後の2時なのになんとなくもう夏場の5時過ぎではないかと
感じる今日この頃。でも空は、夕日はとてもきれい。
夏の夕焼け鎌を研げ・・・田んぼでは稲穂が頭を垂れて実をタワワに付けている。
あの台風で収穫が危ぶまれていたけれど、連年通り収穫はできているのだろうか。
近くで見ると今一つ可愛気のないカラスもなぜか秋になり空を飛んでいる姿を見ると
しんみりしてしまうのはなぜだろう。

2011年9月22日